ウコンは、ショウガ科で薬効成分「クルクミン」を含み、肝臓に良いとされています。地下の「根茎」を用い「ターメリック」として、カレーの香辛料のひとつとしておなじみです。ウコンには、春ウコンと秋ウコンがあります。春ウコンは、文字通り春花が咲き、秋ウコンは秋に花が咲きます。また春ウコンは「ワイルドターメリック」、秋ウコンは単に「ターメリック」とも呼びます。秋ウコンは、健康維持に役立つとされているクルクミンが豊富に含まれていて春ウコンの10倍以上と言われています。クルクミンは、カレーなどに使用される香辛料ターメリックに含まれる黄色色素で、ポリフェノールに分類されます。春ウコンは、秋ウコンに比べてクルクミンの量は少ないですが、ターメロン・シネオールなど100種類以上の精油成分が豊富に含まれ、カルシウム・カリウム・鉄・マグネシュウム・リンなどのミネラルが豊富に含まれています。
精油成分は、動脈硬化予防やコレステロールの分解、またガンの抑制になると言われています。これは、秋ウコンに無い働きだそうです。
青梅市の里山に、ちょうどこの時期、春ウコンが花を咲かせていました。花言葉は、乙女の香り、あなたの姿に酔いしれる。だそうです！そう言われればそんな気もする⁉︎
