我が家の芝生の片隅、見つけにくい所にネジバナが咲いていました。自分にとっては、幸運の出来事！正に奇跡的出来事でした。故郷宮崎県に住む93歳になるお袋が、小さな鉢に育てていた。故郷では、公園の芝生の中とか日当たりの良い土手でよく見かけた。自分も東京で育ててみたいと近くの公園や土手などを探して見たけど見当たらない。ある所にはあるのだろうと思うが今だにその場所を探しきれてない。最近は、取り立てて探している訳では無いが、見かけたら歓喜だろう！そんな時、芝生の雑草を除草しているとらせん状にねじれた花を見つけた。まさにネジバナでした。何処からか種が飛んできて、ここに！着床したのだろう！まさに幸運がもたらされた様な奇跡的なことの様に思えた。
ネジバナは、ラン科のネジバナ族の多年草。日当たりがよく、多少の湿気がある環境を好み、またやせた土地でよく育つので肥料も控えめでいいと言う。折角我が家に着床したのだから大切に育ててみよう。
が、しかし、ネジバナは、一株だけで植えると枯れてしまうことが多いと言う。その為、いくつかの株をいっしょに植えるか、他の草と寄せ植えにすると良いみたい。このケースの場合、ネジバナは一株、芝生を一緒に植えてみます。ちなみにネジバナの花言葉は「思慕」。だれかを愛おしく思うという意味だそうです。いつまでもそんな気持ちを持ち続けたいものですね。
